「職習慣(=働き方)」を支えている食習慣を見直そう。

今朝のNHKおはようにっぽん。

肥満・生活習慣病は「○○○にも原因。」と切り出して展開し、○○○には「職習慣」が入るというニュース。全体のまとめ的に、医療コンサルタントの肩書きの医学博士に「働き方の違いに応じた対策が必要だ」と言わせていたのが印象的だった。

ニュースは「働き方の違い」をキーワードに展開。

美容院経営のある会社では、従業員(美容師)の健康診断で「50代の数値が出た」として、20代〜30代の若い美容師の働く映像と、血糖値が高い検診結果を大写しに。

ほほう、立ち仕事だと血糖値が上がりやすいという発見?(ないな)と思っていたら。

「会社はここに注目した」として、美容師用に備え付けてあるショーケースのようなガラス張りの冷蔵庫がクローズアップ。そこには美容師が持ち込むペットボトルとコンビニで買える種類の菓子パン類が入っている。

画面が切り替わって、美容師たちが控え室でペットボトルを飲みながら、片手で菓子パンなどを口に放り込む映像。お客さんの途切れたわずかな空き時間で食事をせざるを得ないのだと。

オレンジ色や黄色のカラフルなペットボトル飲料に、ラン○パック?とおぼしきパン類を見て、朝から気を失いそうになる。

「こうすればいいのに」と言いたかったからか、その場合の対策をどのように紹介したか見落としてしまった。せめて「その冷蔵庫にお茶とチーズ、ナッツ類を会社の経費で並べるようにした」というものだったことを願う。

システムエンジニアの働き方にも言及。

パソコンの前に1日12時間張り付いて緊張を強いられるから、ストレスが高くコレステロール値が高くなる、と。

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バタバタと朝のキッチンをこなしていたので、これも対策の提案を見のがしてしまった。なるほどストレスに対応するために人間の身体はコレステロール値を上げるんだなと既知の情報を再確認しただけだった。

NHKが朝の看板番組で、生活習慣病の「生活習慣」を「職習慣」と捉えたのには素直に感心した。

「生活習慣病」という呼び方はプライベートな領域を指摘していて気持ちいいものではない。その点、生活習慣のうちの「食習慣」をもじって「職習慣」と表示してみせたのはよかったとは思う(もちろん中身は誰もが前からわかってることだけど)。

しかし、そこからさらに「職」を個別化する提案にすすんだのには大いに疑問。医療コンサルタントのビジネスの提案としてなら理解できるけど、なんでもかでも個別バラバラに分析したら問題が見えてくるってものではない。

「職習慣」という造語を出して、働き方と病気は社会的な問題だとせっかく投げかけたのなら、誰もが見落としていたか気づいていてなかなか指摘できなかった、どんな働き方にも共通して起こっている「共通項」に迫っていく方向こそ必要だっただろう。

それはいわずもがなの長時間過密労働であり、そうでもしないと生活できない雇用・低賃金の問題である。

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そんな「職習慣」をささえている「食習慣」が、「手っ取り早く摂りやすくカロリーを補給する」という食べ方なわけだ。

しかし、この手っ取り早い食べ方を無意識に続けていると、体調を崩し、ついには仕事さえ失う危険があることを強く言いたい。

それはこのブログを書く動機でもあります。