「ペラペラシューズ」と運動理論。

先日の投稿【シューズの「サポート性」を考えてみた。】を読んだ方が、リンク先のショップにフェイユエ(Feiyue)シューズを注文したが、そこは中国タイムなのか1ヶ月待ちとお店に言われたとのこと。

また、別の読者からも裸足感覚の五本指シューズも販売されているとの情報。その名も「ファイブフィンガーズ」。

http://www.barefootinc.jp/

底薄シューズを試す人が増え、レビューしあうのが楽しみになってくる。

糖質制限食と同じように「実はこれが本来だったのでは」という発見ないし仮説があり、定量的な標準があり、それを試してみたら同じように再現される、という積み重ねがあってこそ楽しい。

自分は四股踏みをする中で、ランニングシューズではやりにくいと気づいて、こんな風に書いた。

ランニングシューズを履いていると、踵周辺のサポート性が高すぎて足の裏キャッチが十分にできないため、却ってバランスを失ってしまう、という感じなのだ。

その時は、四股踏みやカンフーの動きに限ったものと考えていて、ランニングやウォーキングにはやはりサポート性のあるシューズが良いと思っていた。

現在でも走るのメインならNikeのFreeで出走している。

ところが、身体をほぐしながらのウォーキング、「アクティブストレッチ」「ダイナミックストレッチ」と呼ばれる動き(サッカーでは「ブラジル体操」と呼ぶらしい)をするには、やはりソールの薄いペラペラシューズが良いような感覚が日毎に強まってきている。

フェイユエシューズの登場場面が増えまくっている。

IMG_0991

身体の様々な筋肉を動かして、関節の可動域も広げるような「ほぐす」動き。

前の投稿でカンフースターのアクションを見たときの記憶にも触れたように、身体を自由自在に操れることと底の薄いシューズは関連が深いのではないか。

「裸足感覚」のシューズが売られるくらいだから言葉どおり「感覚」的には多くの方が気づいてるんだと思う。そこをメーカーも提案してくるわけだ。

ここで原則ペラペラ例外的にサポート性が必要と捉えてみたらどうだろう?ランニング時こそサポート性を重視すべき特殊な場合なのかもしれない。

そう言えば、小学生が揃いも揃って「瞬◯」とかいう大人顔負けのスポーツタイプのシューズを普段履きにしているのはどうなんだ?

自分が子供の頃は通学なんてペラペラ靴。クラブのサッカーシューズもスパイクとはいえ表はキャンバス地のものだった。

さらに、ここでまた「原始人はみんな裸足だった」なんて言ってみたくもなる。

「そう言えば・・」と気づくものといえば、中国武術(カンフー)には、動作を瞬発的に行うものがとても多い。

いつも載せているこれとか。

中国武術基本功

このおばちゃんなんかアクティブストレッチそのもの。

【映像】公園でストレッチする55歳のおばちゃんの股割りが凄い!=中国・遼寧省

どちらも底の薄いペラペラシューズを履いているように見える。

この瞬発的な動きが同時に筋トレにもなっているのも気になる。筋トレなのにいわゆるウエイトトレーニングではないのだ。

子どもらをカンフー教室に通わせていると、老師(先生のこと)は「カンフーでは筋肉をそれだけ鍛えることはしない」と徹底される。「動かせる筋肉をつける」「動かして筋肉をつける」などとも言われる。

見た目の「量」ではなく機能する「質」が問題だという目で鍛錬の仕方が積み上げられている。

野球でイメージすると(あくまでイメージだが)、清原とイチローの違いだろう。

日本でも「初動負荷理論」なるものを指導するトレーナーが鳥取県にいてイチローのトレーニング機器はそこの理論に基づいているのだ。

この動画からは「可動域」とか「瞬発力」といったキーワードが浮かんでくる。

それにしても、この動画でイチローはすごいことを話しているな。

この「初動負荷理論」の小山裕史氏の著書は読んだことはあるが、少し難解に感じたまま、何かの機会に処分してしまった。

初動負荷理論に基づいてウォーキングについて書かれた本を見つけたので読んでみたい。さっそくポチしよう!

小山裕史の歩きと靴の本!! 踵の高い、クッションの効いたシューズは歩きに最悪! 足を高くあげ、大きく手をふる歩きは腰痛、膝痛、外反母趾の元です。歩きと靴にまつわる常識革命の書!  ー内容紹介より

この書籍とリンクしているのが、小山裕史氏が開発したシューズ。

なんと! これも底薄ペラペラ系ではないか(といっても高価だが)。

http://www.bemoloshop.com/index.html

ますます「ペラペラシューズと運動理論」には「常識」から外れた発見があるに違いない。

「ペラペラシューズ」と運動理論。” に対して1件のコメントがあります。

この投稿はコメントできません。