もう耐えられない!NikeFreeをやめることにした顛末。
昨日は祖父の7回忌。もちよりで食事を囲んでもみじ饅頭まで楽しんで(糖質投下)、終了後、娘の新年度の通学シューズを選びに、近所の大型スーパーへ。
娘ちゃんのフラットソールは、カンフーの練習に履いているFiyueとAsicsがあるのですが、
お友達やら学校の視線が気になって通学に使う気にはなれんとのこと。お年ごろですなぁ。なんとか許容範囲内と判断できるフラットものをゲット。
我が家はフラットシューズ難民となっておりまして、とにかく品物がない!「通学シューズ」と銘打っていてもおせっかいな「かかとサポート」満載。
かかとがつま先より上がるように作られているものを徹底排除していくと、子どものシューズではほとんど選べるものがありませぬ。
ホームセンターや作業着屋の「足袋」はいいかも
そして、わたしのフラットシューズ探しも加速。
別に気を使う必要もなかったのに7回忌だからってNikeFreeの黒を履いてしまったものだから、ショッピング中に足から全身への不快感が全開。店内でときどき裸足になって感覚を確かめながら大型スーパー内の、ABCマート、スポーツヒマラヤを見て歩きましたが。
フラットソールを選ぶ余地ありません。ほんと、マーケットはひどいことになっておりますな。
そのままホームセンターに寄って作業服コーナーの「足袋」を買いたかったが、太ももにも違和感を覚え始めたんで一刻も早くNikeFreeを脱ぎたくなり、あきらめて帰還。
わたし的裸足感覚の始まりはこのNikeFreeだったんだが、お別れの時となりました。靴に困っている方にはお譲りしたいくらいですが、こんな矛盾に満ちたシューズを履いていただくのもどうかと思い廃棄へ。
ナイキFreeってぜんぜん「裸足感覚」ではありません
NikeFreeは、あるい意味罪深いモデルになってしまった。
裸足感覚を謳っているのに、踵がつま先より高い設計で踵着地を強要され、おまけにソールが柔らかいもんだから、足裏が本来持つ自然にバランスをとりながら身体を前へ進ませる機能が発揮されない。
そのために、下肢を突っ張るクセが生まれ、股関節から上半身へと「コリ」が溜まる原因になっています。一番高い位置にある「脳」への影響もあったでしょう。
こんなの履いてちゃダメですね(あくまで自分基準ですんで念のため)。
さて、今後ですが今探しているのは、2つの用途。
1つは外回りのオシゴト中にも履けるフラットソールなやつ。革靴のヒールも要りません。フォーマル感はある程度犠牲にしてでも毎日フラットソールで仕事したいんで。
もう1つは、ウォーキング用。今出走に使っているFeiyueはソールの摩耗が速いんで先行きが心配。キッズたちのカンフー練習は室内ですからね。ペラペラで毎日の外歩きやランにも使っても1年以上履けそうな、なるべく安いやつ。見つからなかったらFeiyueをリピートします。
その点から言うと、こちらはあまりにエクストリームなので対象外になってしまいそうです。
ViglamFiveFingers
http://www.barefootinc.jp/