【広島市土砂災害】梅林小学校の教室清掃に行ってきました。明日(9/8)から授業再開。

今日は朝からボランティア。8月の広島市豪雨土砂災害で避難所となったため、9月になっても授業が再開していない梅林(ばいりん)小学校へ。5日の午前に学校を通じてPTAに連絡があり、その日の夕方までに参加の可否を連絡する慌ただしさでした。

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それもそのはず、5日に授業再開が報道されています。再開日がいよいよ決まったタイミングでボランティア清掃の実施となったものと思われます。

避難所の梅林小学校 授業再開へ

9月5日 14時12分

避難所の梅林小学校 授業再開へ

広島市で起きた大規模な土砂災害で避難所として使われ、被災地の学校では唯一授業が行われていなかった安佐南区の梅林小学校が、来週月曜日に授業を再開することになりました。

今回の土砂災害のあと梅林小学校は今も300人を超える住民が避難し、夏休み明けの授業が行えない状況が続いていました。
しかし、避難している人が別の施設などに移ることや通学路の安全を確保できる見通しが立ったことから、来週月曜日の今月8日から授業を再開することを決めたということです。
広島市内では6つの小学校が土砂災害の影響で夏休み明けの授業を延期しましたが、これですべての学校で授業が再開されることになります。
広島市の松井市長は記者会見で、「多くの方に協力をしていただいて授業の再開にめどが立った。みんなが一緒になって早く日常生活に戻れるよう、気持ちをひとつにしてやっていきたい」と述べました。
一方、土砂災害が起きた当日の初動対応について、松井市長は「検討チームをどうするかやどういう検討を行うかなどについて報告するよう指示を出している。1~2か月で報告を出せるよう検討をしてもらっている」と述べ、今後、広島市として検証する方針を明らかにしました。

 ーNHK NWESWEB 9月5日 14時12分

「避難所」から災害前の学校へ

公共交通機関で現地到着するようにとの指示でしたが周辺事情と同行者の事情もかんがみて、比較的近くの友人宅まで車でアクセス。そこからさらに車で送ってもらって現地到着。

スムースに案内され開始式。教育委員会の方が「授業再開は子どもたちのためだけでなく、地域の復興のシンボル」と話されました。

今日のミッションは明確。それは

明日から通常の学校生活に戻れるよう、できうる限り環境を整えることです。それはあたかも「災害がなかったかのような」災害前の学校に戻すことだと理解しました。いまはまだ被災者も避難されていて、校庭には自衛隊の災害救助車両が待機しています。

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簡易のお風呂もまだ設置中です。

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リーダーがいてみんなでやる復興

まだまだ混乱のさなか、リーダーの皆さんが情報共有しながら担当グループに的確に指示を出しておられました。総勢700人あまりが混乱や手待ち時間もなく作業を敢行。

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私たちが行った作業は教室の清掃と消毒。

教室に入って机とイスをまず廊下に出し、ほうきがけ、雑巾拭き、そして消毒の上で机とイスを戻していきます。

作業中の写真は撮れませんでしたが、人手があるとあっという間にきれいになっていきます。あちこちで「わが家よりキレイになった」とおこられそうな冗談も。

余力で黒板や普段拭き掃除が行き届いてなさそうな箇所も雑巾がけしていきました。

明日登校した子ども達に「大人は頼りになる」と思ってくれたらとの一心で、2時間半で予定の教室は終えることができました。

休憩時間と終了後には八木の災害現場への思いを口々に。

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グラウンドに残る災害の爪あと

教室はまさにピカピカになったと思います。ただ、グランドには隣接の用水路からあふれて流れ込んだ粘土質の土が覆っていました。これの除去にはもっと時間と人手がいりそうでした。

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厚さにして10数センチに見えましたが、実際の水かさと勢いはいかほどだったのか。想像も及びません。

グランドを「災害がなかったかのような」状態に復帰させるのはまだ時間がかかりそうでした。

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地域復興の瞬間をマスコミ多数が取材報道

今日は開始式からマスコミの取材多数。私たちの作業教室にもカメラが入り、さっそくお昼のニュースで配信されていました。

広島 授業再開前に避難所の小学校清掃
9月7日 12時16分
広島市の土砂災害で避難所となっている広島市安佐南区の小学校で、8日から授業が再開されるのを前に、保護者などおよそ700人が校舎やグラウンドなどの一斉清掃を行いました。

広島市の土砂災害では避難所となった小学校8校のうち7校が授業を再開し、残る安佐南区の梅林小学校でも避難している住民の一部が別の避難所に移り、8日から授業を再開することになりました。授業の再開を前に7日、小学校の保護者など、PTAの関係者およそ700人が集まり、はじめに土砂災害の犠牲者に黙とうをささげました。
そして、教室の床や机をぞうきんで拭いたり、トイレを磨いたりして一斉清掃を行いました。
参加した男性は「子どもたちが早く元の生活に戻れるようにという思いで掃除しました。あすから元気に登校してほしいです」と話していました。
梅林小学校の中西浩二校長は「皆さんの協力で授業を始められる環境を整えることができ感謝しています。子どもたちは大変な経験をしましたが、あすは元気に迎えたいです」と話していました。
広島市の土砂災害では72人が死亡し、今も2人の行方が分からないままで、警察と消防それに自衛隊が2100人余りの態勢で捜索を続けています。

学校らしい掲示物に学んで帰る

掲示物も避難所となってきたことから、「被災者支援を名乗る詐欺集団に気をつけましょう」との警察のポスターや、天気予報と降雨の見込みを知らせるもの、被災者支援制度の案内などかまだ貼ってあります。もちろん大事な情報ですが学校生活に復帰させるからには、きっぱりと剥がしていきます。

そこで目に入った学校らしい掲示物を思わずパシリ。『科学研究』をしてみよう。

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しゃしんより すけっちするほうが きづきが よくわかります

じぶんのてで えやことば で。

とありました。

【広島市土砂災害】梅林小学校の教室清掃に行ってきました。明日(9/8)から授業再開。” に対して1件のコメントがあります。

  1. Tomo♂ より:

    コメント失礼いたします。
    広島市PTA協議会の広報委員(26年度1班)をしております。
    平成26年12月期発行の広島市PTA協議会の広報紙「市P協ひろしま」に,こちらで掲載されている写真を使用させていただけませんでしょうか?
    ご連絡いただければ詳しい内容をご説明いたします。
    ご連絡お待ちいたしております。

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