「社会派ブログ」の作り方

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先日とあるブログのオーサーの方に「ブログ、もっとどうにかしんさいや」と言ってしまったのです。もちろん古くからの友人であり大のつく先輩でもある方との飲み会でのこと。

その方のもつコンテンツが毎日ネットに流れていて欲しいなという想いと、自分がブログを書いていて感じている手応えも知ってほしいと思ったから。

もっとも、翻るにこの「ひろしま代書屋日記」だって実績として人に説得力をもつレベルでは全然ない。

そこで急いでこれから実績を積むためエントリー増やします。やれやれ大口なんて叩くもんじゃありませんわ(笑)。

今日はイメージする「社会派ブログ」の構想についてエントリーしておきます。

石川康宏ワルモノ先生の呼びかけにみえた「痛い」現状

私がここで「社会派ブログ」と名付けて膨らませようとしているのは、

  •  平和や労働といった民主主義的なテーマにコミットしていて
  •  政治的な発信力もあり
  •  社会科学的でリベラルな指摘もありつつ現実的で
  •  オーサーの個性や学びがシェアされていて
  •  運動にコミットしている人に影響力を発揮している

といったイメージ。

今後きっぱりと「左翼ブログ」と呼ぶようになるかもだけど、今はエントリータイトルに載せたくないので中でひっそりといいました(笑)。

これを強く意識し始めたのを思い出すと、どうやら2013年4月からの「ネット選挙解禁」だったようです。強烈に記憶しているのが石川康宏ワルモノ先生のとある講演でネット選挙解禁にあたって「インターネットで発信する」ことについてがありました。

いよいよネットで政治論議が本格的に展開される?と思いきや、なかなかそうもいかない根の深い現状があるな「ああ確かにそうかも」と気づかされてちょっとした衝撃でした。いわれてることすべてに賛成ではないんですが引用します。長くなります。

 ぜひ重視して欲しいのは、一人ひとりがよく学ぶこととあわせて、インターネットで発信するということです。ツイッターやフェイッスブックを活用して世論を組織することです。橋下徹大阪市長はツイッターのフォロワーが90万人です。私は1700人で私一人では勝負にならないのですが、私が1000人いたら橋下氏の2倍になり170万人位になります。
問題は長く運動してきた人たちがこの現場でもたたかおうとしているかどうかです。インターネットが嫌いだという人がいます。嫌いだという理由で宣伝行動をしないのか? 嫌いだという理由でビラも配らないのか?という問題と同じことです。たたかいの現場はすでにつくられていて、橋下氏は毎日睡眠時間を削ってつぶやき続けているし、最近は安部晋三氏もつぶやいています。自分を支持させる世論を自分の努力でつくっているのです。その時に私たちが嫌いだといってやらないのは敗北主義以外のなにものでもないのです。勝てなくていいと思っているのかという話です。
フェイスブックは自由に意見交換ができるのが特徴です。エジプトのジャスミン革命はフェイスブックを武器につくられましたし、アメリカのオキュパイ運動もフェイスブックによって広まりました。
ツイッターで発言するときは個人が鍛えられます。問題が起きると、その瞬間からワーと議論がツイッターではじまります。ところが大きな組織に入っている人は、上部団体が声明を出すのをじっと待っていてすぐにかんでいかないのです。つまり、自分の頭で考えないのです。自分の頭で考えて発信せず、3日後に上部団体の声明がでたら、要約して流し、詳しくはこちらをと書く。それは、完全に情勢遅れです。3日前からやっている人から見るとこの人たちはとろいと思うのです。3日後に同じ意見が一斉に流れてくると気持ちの悪い集団だなと思われるのです。操られているな気の毒にと思われるのです。
私の大学の学生は新聞を読みません。ですから良い新聞の影響も受けませんし、悪い新聞の影響も受けません。何から情報を得ているかというとソーシャルメディアです。このソーシャルメディアに労働組合・団体が登場しないということは学生にとっては労働組合・団体が存在しないのと同じようなことになってしまうのです。
官邸前に参加する人は、誰かに言われて参加するのではなしに、フェイスブックやツイッターを見てくるのです。そこに、どれだけ私たちがその人たちの気分感情にかみあった言葉を使って登場していくかということが問われています。それが、私たち一人ひとりが「組織内お任せ民主主義」を超えて、「執行部頼み」を超えることです。執行部よ良い方針を出してくれといっている暇があったら、あなたがつぶやけという話です。そうやって自分の判断力を鍛えていかなければいけないのです。もし判断が間違ったとしても気づいた時点ですぐに訂正すればいいのです。それが議論で判断力を鍛えていく基本です。
今までのたたかいに加えて、インターネット上での言論合戦、誰が多数を握るかというたたかいは、拡大していきます。携帯電話でメールの打てる人であれば、いまでもすぐにできるたたかい方なのです。

〜2012年12月1日 安心年金つくろう会での記念講演〜

ワルモノ先生の言葉と指摘に十分なので繰り返しませんが、ネットスラングでいう「痛い」内容が述べられています(汗)。

左翼がネット言論するのは独特の問題ありそう

まあ現状は仕方ないとしてネット発信し続けていくことでしか「左翼ブログ」もとい「社会派ブログ」がよく読まれ影響力をもつように成長できる途はありませぬ。そのなかで書き手、オーサーも成長していくのでしょう、きっと。

もう一度「左翼ブログ」のイメージを書くと、

  •  平和や労働といった民主主義的なテーマにコミットしていて
  •  政治的な発信力もあり
  •  社会科学的でリベラルな指摘もありつつ現実的で
  •  オーサーの個性や学びがシェアされていて
  •  運動にコミットしている人に影響力を発揮している

でした。

個人的に「左翼ブログ」と思っててよく読みに行ったりSNSで流れてきて読めるのが、井上伸さんとか松竹伸幸さん、それに紙屋髙雪さん。

井上伸さん
http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/

編集長の冒険
http://www.kamogawa.co.jp/~hensyutyo_bouken/

紙屋研究所
http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/

松竹伸幸さんは「左翼」を名乗って活動されながら自衛隊方面の方々にもウイング伸ばしておられます。「身内」からもかなり叩かれてそうですが(汗)そこがいいんです。

どうも運動に組織の人としてコミットしていたらネット発信しにくいとかがありそうで、よほどの論客にしか発信ができないのかと想像します。石川康宏ワルモノ先生の指摘もまさにそこだし。

まとめ

でもこれ以上は言いようがないです。書く人はそれぞれだし、無理にネット発信を苦手な人がやるもんじゃないです。

なので、それだけに自分メディアやってみようって条件のある人にはなるべく自分でコントロール仕切ったブログを書いて欲しい。そんな思いで「ブログどうにかしんさい」と言ってしまったわけなのですね。

私個人は、自分の判断力が鍛えられると思ってるし「上部団体の声明」待ってるのとかまっぴらなので(笑)、このブログずっと書きます。

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