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【裸足感覚】普段履きのベアフットシューズ選びを1年考えて Vibram Five Fingers にたどり着きました

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裸足でいることは人間本来の姿であり、現代では靴や靴下を履かざるを得ない環境にあるとはいえ、これにより裸足の感覚が失われると、まさに足元から心身の不都合を生じます。

常識を疑うことは困難なことですが、靴によって、ケガをしやすくなる、凝りや痛みの原因になる、代謝に影響し肥満やメンタル面にも悪影響をもたらしています。わたし自身がそうでしたので。

「ペラペラシューズ」と運動理論。

なので可能な限り裸足感覚を妨げないシューズを普段から履きたいと思っているのです。

ところが普段から裸足感覚で過ごすのはなかなか難しく、なかでもシューズ選びは深刻。

「フラットソール難民」自力救済。 Merrell Vapor glove が到着。さっそく走ってみたんでレビューを書いとくよ。

上のエントリー時に Merrell Vapor Glove を入手してから1年が経過。

このたび自分自身のコンディションも変わってきたのと、マーケット事情の変化の速さにも戸惑っていました。

ベアフットシューズ選びに進展があったのでそのあたりの経過を書いておきます。

この1年で普段履きしたベアフットシューズ

わたしのベアフット系シューズの普段履きはこの1年間、ほとんど Feiyue 1足と Merrell 2足でした。調子よく満足して履きながら、それぞれの難点にも気づいた1年でした。

フェイユエ Feiyue

普段履きの定番は、これ。ちょっと買い物、地域のボランティア、街歩きに飲み会、ドライブや近傍の山歩きなど。

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子どもらのカンフー教室の同伴で知った Feiyue 。カカト部分のクッションなしでこれをわたしは「フラットソール」と呼んで裸足感覚に近づく一番のポイントと見ております。つま先からカカトまで1枚ゴムのソールです。

利点は、価格が安いこと。見方によってはおしゃれなのかも?

難点は、ソールがすり減りやすいし、よく割れる。子どもらは体育館で構わず履いていますけどww。そして今回直面し、もう普段履きできないなと思いはじめたのは、なんといっても入手しづらくなってきていることでした。

いつも買っていたカンフーグッズのお店にも(わたしのサイズが)なかなか入荷しません。カンフー普及してる人たちの御用達店で、地域の毛細血管のようにスポーツと文化の普及に頑張って(踏ん張って?)るお店なんでここで買いたいのですが。

Feiyue には大きく3つあります。

安い順に、中国で流通してるモデル、それと同じ仕様展開で日本で販売されているモデル、これとは別格の仕様のヨーロッパモデルです。

ヨーロッパモデルは街履きのおしゃれで履くには良いかも。品質も中国流通モノよりよかった。そして価格もグンとあがります。

ヨーロッパモデルで続けてみようかと思ったのですが、後で述べる展開により普段履きとしてはもう卒業かなとなりました。

Merrell (モデル名失念)

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仕事かつスーツの際には、この Merrell 。

カカトの高さ0mmでフラットソールです。アウターが皮製でカラーもスーツになんとか馴染んでいるということで仕事履きはこれでした。お客さんとこ役所金融機関等まわりがあるので、なるべく目立たないようにww

ところがこちら、実は足に合っていなかったようです。

当初はカカト高0mmのフラットソールより、車の乗降時に身体をこわばらせない感覚に満足していましたが、それに慣れてきた頃、割りとつま先に硬い感じがして小さめだったことに気づきました。

このモデル特有のつま先に向かって角度があがっていくデザインも影響してそうです。

徐々に気づくようになったということは購入当初は足の感覚も衰えていたのでしょう。

しかも、このモデル。フィットしたとしてもすでに廃版になりましたのでワンサイズ大きくして続けることも困難に。

Merrell Vapor Glove

そして、ランニング時にはちょっとエクストリーム(裸足感覚度が最強)な、Merrell のこのモデル。

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入手時のレビューはこちらでしました

なにしろソールが薄い!メーカーのサイトにも「ベアフット初心者向きではありません」とあったほどで、これでランニングに出走すると翌日のふくらはぎはピキピキになっていました。

また、難点として素足に履いてサッカーボールを蹴っていたら、親指の爪の付け根にラバーソールの形状があたってしまいスレを起こしてしまっていました。

それで、なんとなく敬遠していたのですが。メインで履いていた Feiyue が数ヶ月でソールが割れたりもしたので。


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こちらを履く機会が増えておりそれが功を奏したようです。


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ベアフット系シューズ選びで考えを進化させたきっかけとは?

この Merrell Vaper Glove はわたしが履いたなかで一番のソールの薄さ。つまりベアフット裸足感覚の強いシューズです。カラーがド派手なのもあり使用率が低かったのです。

それを普段履きすると、地面の固い感じ、歩くときのヒールストライクを強く感じました。

当初はそれがシューズのせいだと思うわけです。それが身体の使い方次第なんだと気づくきっかけがありました。

それがこの画像。

keniya-stikpic

 

出典:ケニア人長距離選手の生理学的・バイオメカニクス的特徴の究明 ~日本人長距離選手の強化方策を探る~ 榎本靖士

http://www.kozuki.or.jp/ronbun/spresearch/spres05_enomoto.pdf

詳しくはまた別のエントリにかけたらと思いますが、これで走り方歩き方を(ケニア選手に近づくように)意識し始めたら、なんとなんと!

同時にシューズのソールが薄いのが気にならなくなったではありませんか。足の裏〜足首〜股関節〜背骨〜頚椎と、走る衝撃を身体全体で受け止めてるのが、むしろ全身マッサージ的で気持ちがよい。

わたしが注目したのは論文中のこの部分。

日本人選手は支持期中 盤の股関節伸展トルクが小さく,離地後なだらかに屈曲トルクが上昇していたのに対し,ケニア人選手は支持期中盤に股関節伸展トルクが大きく,離地後日本選手よりも遅いタイミングで急激に大きな股関節屈曲ト ルクを発揮していた.

股関節を大きく伸ばしてその後に屈曲トルクを発揮しているのですよ。なんのことか分かりづらいですがw 股関節をしっかりたてて太ももを後ろにもしっかり振る、といえばいいのでしょうか?

これやると、重心が変わりました。そしたら一気に、これまで薄すぎると感じてた Merrell Vaper Glove が平気になりました。そして、次に Feiyue を履くと「あれ?なんか鈍くて気持ち悪い!」と感じるようになったのです。薄いとはいえ靴底に貼ってあるゴムが邪魔になりました。

ベアフット系シューズについて「自分ルール」の問題

こうして、ベアフット系シューズは自分の中で相当「過激カゲキ!」と思うモデルでも大丈夫そうです。そうなると、Vibram Five Fingers が検討の対象に入ってきました。

しかしながら、普段から気にせず履けることを「自分ルール」としてきたので、その点もクリアしないとなりません。

いつでもどこでも履いてること

できれば、仕事でも地域のボランティアにも買い物にも家族のハイキングにも、同じシューズで行きたい。いちいち感覚が変わるのとか、履いてみて気持ち悪いとかがダメ。

シューズはいつも履いてるものだからそれによって

「調子があがらない」

なんてことはマジ避けたい。わりとシューズ選びが進まず保守的だったのはこんな事情かも。

その点 Vibram Five Fingers もよく探せばカラーやら素材いろいろありそう

TPO やドレスコードの問題

いやしかしですよ、お客さんとこやら、お固いお役所、銀行廻りはどうするんですかね?スーツで Vibram Five Fingers でしょうか?

はい、そうです(笑)。

人から見られてどうのはこの際気にせず行きましょう。そう思えたのも、ケニア人選手の股関節を伸展し太ももを後ろまで使う意識のおかげです。

スーツで Vibram Five Fingers は実は先駆者がいらっしゃいますし。

スーツにVibram。意外と平気です。| 夏はクマノミ

3891-141214 スーツ×手ぶら×ビブラムファイブフィンガーズで足もポッカポカ | shiology

まずはやってみましょう。ということで、思い切ってポチってみました。

サイズも予測通り、実寸 25.3cm のところ 表示サイズ 26.5 でピッタリです。

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まとめ

というわけで Vibram Five Fingers にいたったわけは、(1)Merrell Vapor Glove を購入して1年間慣らしたこと(2)歩き方、走り方が整っていたこと(3)「TPOドレスコード問題」は逆に楽しもうと決めたこと、などでした。

それにしても、いいものが手に入らなくなったり、それに適応したりたいへんですよね(笑)。

商品経済社会で必要な物がかつてより入手しずらくなる現象を商品経済社会の不安定性と呼ぶそうです。よく言われるようにニーズがあるものは商品として出回るわけではなく、むしろその逆を促進するのですね。

本来、ヒトの健康と幸せのために普段履きや運動用のシューズはどうあるべきなのでしょうか。

これを商品経済で主導権を握っている企業は知っていて普段履いてる消費者は知らないってところがミソです。

本当に健康のためになるシューズが入手しずらく、ケガをしやすいシューズが売られて多くの方が買い続けるわけです。

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