みんなの党の渡辺喜美代表が計8億円を借り入れていた問題は、もう完全アウトな情勢。

http://youtu.be/7Z9GwEM2hQg

記者会見で質問され「個人として借りたもので選挙に使っていない」「事務的なミスは訂正する」なんて目を泳がせながら答えていたが、現職東京都知事だった猪瀬さんとデジャブな展開。

金額が5千万円と8億円で文字通り「ケタ違い」ですが、猪瀬さんはその後(ひっそりと?)略式起訴されたわけで。報道のどれを読んでても既視感を繰り返すばかり。

  • 個人的に借りたのか(選挙資金ではないの?)
  • 利息と期限は決めたのか?
  • どちらが持ちかけたか?

もう全然目新しくないっての。

そこで、この「DHC8億円事件」で素朴に感じた疑問「なんで渡辺代表に大手化粧品会社のDHCなの?」について調べてみたんで長いけど書いておく。

結末にはアベノミクス(安倍政権の誕生)が登場する。

「8億円」に込められる意図

私はこれまでの人生でイン・マイ・ライフ、「個人的に」数億円を渡したり受け取ったりした実話を身近に見たり聞いたりしたことがない。

ビジネスや事業がらみでは(聞いたことは)ある。数億円は世間的には投資や借り入れとして動く規模の金額だ。

とすれば、大手企業が政党党首に8億円を渡すことには、なんらかの見返りへの期待があるはずだとしか想像できない。

DHCの吉田会長が渡辺代表に働いてもらいたかったこととは?

 

DHCといえば薬局で見るあれだろ

報道でDHCを何度も繰り返し「大手化粧品会社」と説明されると、渡辺代表=ミッチーのヘアスタイルやらメイクなんかを想像してしまったのだが。宣伝にはならんか。

DHCは以下をご覧のとおり健康食品通販第1位。最大手も大手、健康食品業界のドン企業。

(自社がアピールしてるんだから、こんなに信頼できるソースはないぞ。)

DHC-NO1

https://www.dhc.co.jp/goods/cagoods.jsp?cCode=10268001

 

そう。例えば、薬局やコンビニでよく見かけるこれ。

「体力満々」って、冷静に考えると商品名なのか効能を謳ったのか曖昧なのだが、これを買いたい心理の時は、論理的思考のハードルは低くなりスーッと手が伸びるのも確かだ(笑)。

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そして、こちらはDHCのトクホシリーズ。「ケール青汁+食物繊維」が商品名だと読み取れる。効能書きが「便通の改善」ということだ。体調に悩んでサイト検索していたら、いつの間にかDHCの通販ページヘなんてありがち。

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目が泳いだ渡辺代表の記者会見を見てるより、何かが見えてくるようなワクワク感が芽生える。

そう。この社会の本質は商品から分析するとうまくいくのかもしれない。

〜 それゆえ、我々の研究は「健康食品」の分析から始まる。〜

 

 

「いわゆる健康食品」

DHCの商品表示が非論理的でわかりにくいのも無理もない。

そもそも食品は原理原則・徹頭徹尾「健康のため」のものであり、「健康食品」というカテゴリーそれ自体が矛盾に満ちているからだ。

だもんで、厚生労働省も「健康食品」とは正面から言わず「一般食品」=「いわゆる健康食品」としか用いない。

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【厚生労働省】「健康食品」のページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/hokenkinou/

この表の分類では、上記「体力満々」は「一般食品」に、「ケール青汁+食物繊維」は特定保健食品(トクホ)に入るとわかる。

 

食品・医薬品への法規制

ところで、この厚生労働省作成の図は、一般食品から医薬品までが連続の関係で表現されている。木の根っこだって薬になりうるからだ。

自然的連続の関係にあるということは、一般食品が医薬品として売られる可能性も事実としてあるわけだ。

医薬品だけが医薬品としてのみ売られるルールを担保するため、無認可医薬品の販売を薬事法違反で処罰することになる。

「体力満々」は効能を謳うことは許されないが「ケール青汁+食物繊維」は特定保健食品としての範囲で効能を謳うことができているのである。

そんな「いわゆる健康食品」とその規制について、次はDHCなど「健康食品業界」の声に耳を傾けてみよう。

彼らが「悲鳴」をあげた出来事は2007年に遡る。

 

「4.13事務連絡」

2007年4月13日、厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課が、各都道府県に行った事務連絡。のちに業界で「4.13事務連絡」と呼ばれるようになったもの。

いわゆる健康食品について

 

表記について、販売名に効能効果を用いた製品に対して、本年5月末日までに改善するよう要請しているところです。
DHC、ファンケル、小林製薬、明治乳業、味の素、アサヒビール、サントリー、サッポロビール、ハウス食品、ヤクルト等主要新聞の全国版に広告掲載した社に対して小職から連絡しております。
つきましては、同様の販売名を使用している製品に対して同様に改善するよう要請いただきたくお願いいたします。猶予期間については、90日を目安として要請いたしました。
業務多忙の折恐縮に存じますがよろしくお願いいたします。
疑義等が生じた際にはメール又はFAXにて照会いただきたく重ねてお願いいたします。
(以上、全文)

ガツンと会社名が名指しされた全文に、もう一枚次のファイルがついていて、これにはただNGワードが並んでいる。

kenkousyokuhin (PDF書類)

要するに「このワードを含む商品は売るなよ」というお達しなのである。しかも改善期間を90日と指定する厳しさ。

 

「いわゆる健康食品」業界の反発

この「4.13事務連絡」を、DHCはじめとした業界はどのように受け止めたのか?

全国版をもつ「主要新聞」に広告掲載した商品を90日以内に売るのをやめろと言われたのだから言わずもがなである。

ある健康食品業界ジャーナル誌は、その7月に商品変更の記事を書き、翌8月には業界へのアンケート結果を掲載している。

健食大手3社、厚労省の改善指導で品名変更/ファンケル、小林製薬、DHC 2007年07月10日
http://www.sis-web.co.jp/news/070710_02.html

8割近くが現行の薬事法に「ノー」/健康ジャーナル「健康食品の販売に関するアンケート調査」 2007年08月20日
http://www.sis-web.co.jp/news/070820_02.html

この見出しのとおり、業界は品名変更したうえで「現行薬事法にノー」の声をあげるという対応をとったようだ。「ノー」の理由は「表現の自由だ」「消費者に正しい情報が伝わらないから」とのことだ。

具体的にDHC商品の名称変更を見ておこう。

「4.13事務連絡」でNGワードのトップに上げられたのが、DHCの圧ダウン。

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これも「体力満々」とならんで、「圧ダウン」が商品名なのか効能書きなのか一瞬迷う。

しかし、ダウンの横に下がる矢印2本と、血圧計らしきイラストが添えられているので、個々の消費者や状況によっては「血圧が下がる」というメッセージを読み取るだろう。

これが「4.13事務連絡」によって以下に品名変更され。

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圧バランスに。

血圧計らしきイラストは維持されたが、下がる矢印のみで、上がる矢印がないのは名称とアンバランスになってしまった(笑)。

「圧ダウン」が「飲めば血圧が下がる」であれば医薬品として薬事法違反になるところが、「圧バランス」への 名称変更により「体力満々」と同じ「いわゆる健康食品」としてお咎め無しでいられるってことだ。

ただ、そのために余儀なくされたコストは「数千万円」ともいわれ、この「4.13事務連絡事件」をきっかけに業界は動きを強めたようだ。

事務連絡の撤回にこだわったのが健康食品の業界紙を発行するCMPジャパン(株)(現UBMメディア)。事務連絡の撤回を求めるとともに、販売メーカーを中心に業界全体で表示問題を考えることを提言、2007年12月にエグゼクティブ会議(大濱宏文議長=当時)を立ち上げ、08年1月に東京で第1回会議を開催し、サプリメント法制定を目指す活動を開始した。
UBMメディアの発表によれば、健康食品業界を代表する企業100社・約140人が参加したとされている。また同問題を受けて自民党の石崎岳衆議院議員(09年引退)を会長とする超党派の議員連盟「健康食品問題研究会」が07年12月に発足。代表世話人には健康食品法の立法化を踏まえた勉強会がスタートしている。
要するに、商品名を改定しろと一方的に圧力を加える厚生労働省に対して、異議を唱えた健康食品業界では初めての会合がエグゼクティブ会議のはじまりだったと言えるかもしれない。少なくとも表向きはそうである。4・13問題を端緒に、業界の抱える状況を分析し、今後の対応策を検討するのが初期の目的だったらしい。その大義に掲げられたのがサプリメント法の制定だった。

http://ib-kenko.jp/2010/08/83_2.html

こうして、政治家への資金提供に込められる「業界」の想いが伝わってくる。そこへ現れたのが「みんなの党・渡辺代表」だったわけだ。

 

規制緩和政党=みんなの党

みんなの党は、言わずと知れた「規制改革」政党。規制改革と言っても強める方ではなく「官僚支配打破」を標榜して規制を緩める方向での「改革」。

みんなの党・マニュフェスト
http://www.your-party.jp/policy/manifest.html

詳細なものだが「成長戦略で経済復活!」の章の中にこんな項目がある。

インターネットの利活用を促進し、ネットによる新規ビジネスを振興する。医薬品のインターネット販売を安全性に配慮しつつ解禁。

医薬品のネット販売を解禁するなら「いわゆる健康食品」も一蓮托生である。そしてDHCは健康食品通販NO1である。

DHC-NO1

 

DHC吉田会長から渡辺代表への資金提供の時期は

3億円  2010年7月

5億円  2012年12月

とされている。

民主党政権時代、それぞれ参院選、衆院選の直前と重なっている。特に衆院選は民主党野田政権が国民の支持を失い、自民党が政権復帰する情勢で、維新の会とともにみんなの党の存在感もあったころである。

http://www.j-cast.com/2014/03/26200266.html

DHC吉田会長は記者会見でこう吐き捨てている。

-なぜ貸し付けの事実を公表したのか。

脱官僚・脱中央集権の志に共鳴して渡辺氏を応援していたが、12年の衆院選後に自民党寄りに変節した。結いの党議員の会派離脱などを拒否したのを見て、覚悟を決めた。

吉田DHC会長インタビュー要旨

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014032801018

今回の事態に至ったのは「自民党寄りに変節した」と言い「結いの党議員の会派離脱」があったからだと。

確かに「8億円拠出したのにおいおい消滅か!」と言いたくもなっただろう。

しかし、政党の離合集散は政治家の資金繰り事情もあり、年末恒例行事である。そんなことも知らずに残念がったなんて本当だろうか。

DHC吉田会長の主観はともかく、業界の想いであった「規制緩和の達成度」という尺度に照らしてみたらどうだろう。

 

アベノミクス「第3の矢」

そのことがわかるのがこの記事。なんと5億円を貸したその12月の安倍政権誕生によって、「規制緩和」が進捗してしまったのである。

業界の驚きの声が紹介されている。

アベノミクス「第3の矢」となる成長戦略の中で物議を醸しているテーマがある。サプリメントなど健康食品への表示規制の緩和だ。これまで効果や機能を表示できるのは、国の審査で有用性が認められた特定保健用食品(トクホ)や栄養機能食品だけだった。これを改め、2015年度から含有成分の有用性が確かなサプリメントにも機能性表示を認める方向となり、6月に閣議決定された「規制改革実施計画」に盛り込まれた。
サプリ業界が驚くほど、表示の規制緩和はトントン拍子で進んだ。ある関係者は「突如2月の規制改革会議で浮上し、4月に業界ヒアリングが行われ、6月に閣議決定された。あまりのスピードに、かえって半信半疑になった」と振り返る。

(中略)

健康食品業界にとって、この規制緩和は市場拡大に直結する悲願だった。実現すれば市場規模は現在の約1兆2千億円から倍になるとの見方もある。

http://facta.co.jp/article/201312022.html

業界も半信半疑だった閣議決定「規制改革実施計画」。該当は25ページ。

規制改革実施計画
http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2013/__icsFiles/afieldfile/2013/06/20/20130614-03.pdf

 

「③一般健康食品の機能性表示を可能とする仕組みの整備」として6項目あがっている。そのうち2つをみてみると。

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さきほどの「いわゆる健康食品」の領域から、トクホや栄養機能食品として販売できる範囲が広がるという中味である。

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励ますつもりはないが、DHC吉田会長は飛び上がって喜ぶべき大きな成果ではないだろうか。

 

用済みになる早さ

経営に悩む事業者ならよくこんなことを考えるはずだ。

  • すでに目的を達成してしまったお金はいち早く回収して手元にもどしたい。
  • もう回収できないお金なら「損切り」をして精算に入りたい。

それがたとえ不義理になったとしても託した成果をリターンしない相手なら、それは相手が悪いのであるし、たいていは義理をたてるメリットもない状況になっている。

一刻も早く、同じ目的でお金を「再投資」する先を探さなくてはならない。

話は変わるが、だれかにどんどん「損切り」されているように見える話題が続いているような(細胞やら再選やら)。

 

これをまとめた感想

 

私OTは、サプリはほぼ買わなくなった。これからも買わないと思う。その理由をこのブログで書き綴っている。

理想的には「いわゆる健康食品」への規制など必要なくなると良いと思ってる。その意味では「規制緩和論者」。害の心配されるものは売ろうとしても売れないのが理想だから。

消費者が自覚的になれば解決することなんだが。そうすればこんな「肝臓エキス」などという、商品名なのか物質名称なのかわかりにくい表示は消えていくだろう。

 

kanzouekisu

そもそもサプリいらんでしょ。肉、卵、チーズを食べて体力満々である(笑)。

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フリーランス自営業になって何がよかったって、一般に言われてて、少し憧れてもいたことだが。

判断の連続

それは何から何まで自分の判断で進められること。できないと思ったことは断れるし、試してみたいことも面倒な稟議にかけず試してみることができて、小さくても試して成功したら喜べるし、失敗したら学べる。

だけど「自分の判断でできる」というのは文字通りの「自由」ではなくて、それが適確でないと痛い目にあうのは自分だから、いわゆる好き勝手や気ままという意味の「自由」とは違う。

判断の先には行動が待っていて、判断して行動して、判断して行動してと、延々と続く。タフでないとやってられん、タフでいたいといつも思う。

判断の連続を支えるもの

その判断と行動を適確なものにするのは、情報知識思考力。

情報をとっていないと物事が認識できないし、問題の所在にも気づけない。情報に触れてもその意味を理解できる知識がなければ情報収集も徒労だし、自分が直面している場面に当てはめて判断を引き出す思考力が必要。

だけど、これら脳みその機能を安定させるために下支えしてるものを忘れててはいけない。

気分・感情

ここ、すごく強調したいことなんだけど、それが気分や感情なんだと。

脳みその知的活動は絶対的に「気分と感情」に支配されてるくらいに思っておかないと。

情報をとり思考して判断を下すことは「気分と感情」に絶対的に支配されている。

大事なことなんで二回言ってみたけど、仕事をすすめていく上で、気分や感情になんらかのバリアがあると、いつまで経っても前向きに回り始めない。土台がなってないので空回りしている状態。ありがち(汗)。

思考と気分のこの関係によく注目しようって話には、これまで出会ったことなかったし、自分にもそんな問題意識がなかった。

感情が安定したら考えられる

先日見かけたこの動画で「潜在意識に働きかけるダイエット」を提唱している田辺恵里香さんがクライアントさんへのサポートの中で「感情が安定したら思考できた」と言っていて興味深くみた。

http://youtu.be/TG-DAsn1wn0?t=1m24s

1時間以上ある長い動画だが、田辺さんが1:25 あたりからその感情と思考について話している。サポートが行き詰まったことをきっかけにそのことに気づいたそうだ。

以下、該当箇所を。

(文字起こし開始)

田辺:それで、去年くらいですかね。つまづいたことがたくさんあったんですよ。

渡辺:何か大切なことが足りなかったのかも知れないですよね。

田辺:そうなんですよ。その時に、私思考とか感情にアプローチするんですけども、すごく感情の起伏が激しかったり、考えられないというんですかね。落ち着いてこうこうこうしましょうね、その時、ああわかりましたって言うんですけど、その後波がまた来てしまって、ゆっくりと自分の思考と向き合えないということが多発して。

渡辺:はい。

田辺:どうやったらいろいろ変えられるかアプローチしてたときに辿り着いたのが、それこそ渡辺先生がおっしゃっている栄養をきちんと摂ること。

渡辺:栄養が大切。

田辺:身体に栄養を満たさないと落ち着かないというか、その先を考えることができないんだなと。すごく思いまして。それを取り入れてから、クライアントさんの感情がすごく落ち着きました。落ち着いたので、思考についても冷静に考える力というか。身についてきて、すごく変化が早くなってきました。

渡辺:ほう。目に見えてわかります?

田辺:すごく早くなってきました。一番多いのは感情の起伏で荒れてしまうのは間食なんですよ。

渡辺:おやつ。

田辺:チョコレートとか。毎日食べる甘いものとか。どうしても止めれない。スイッチが入るとやめられないんですよ。

渡辺:本人のせいではないんだけどね。

(文字起こし終わり)

 

つまり、田辺さんは甘いもの(糖質)を控えるようサポートをしたらクライアントさんが落ち着いて思考できるようになり、変化も早くなったと言っている。

フリーランスが「(自由ではないが)自分の判断」を重ねて生きていくのに、土台になるのは「気分・感情」だと考えてみたらどうだろう?

気分が不安定だと情報がゆがんで見える。知識も素直に入ってこない、思考力はもちろん低下する。

なにが根本的なのか、最優先に手を打つべきことは何なのか。

 

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花粉症を発症した(と思われる)1997年頃から毎年チェックしている「山口スギ花粉情報」

https://sites.google.com/site/2teradabekkan/h26sugi

厳密に言うとこのサイトが観測している地点と広島市とで飛散量は違うのだけれど、天候や温度に連動しているのは違わないし、何しろもう17年ほど毎年見ている信頼感で、ここを基準にしている。

こちらの情報でもスギ花粉は終息しているので、そろそろ宣言してもよさそう。

今年、花粉症の症状出ませんでした。

花粉症発症に気づいた時

ここで、私の症状や発症に気づいた時のことを。

おそらくその前のシーズンから時期になると鼻水が止まらなくなるのはあったような記憶があるんだが、風邪だと思って過ぎていたように思う。

明らかに自覚したのは忘れもしない3月中頃、お仲間で山にスノーボードに行った時。

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当時は暖冬続きでゲレンデはどこも人工雪をせっせと敷き詰めていた。それくらい人がたくさん来てた。リフト待ちで30分待って滑って降りてくるのは3分なんてことは当たり前だった。

(いまはピーク時の3分の1にも満たないという記事を何年も前に読んだような。)

もう厳禁なことだけど、ゲレンデに行ったら帰りの運転は構わずにビールを飲んでカレーライスをゲレ食するのが当たり前だった。滑るのがグッタリするのが苦手であまり飲まなかったほうだけど。

その日は、混雑してたこともあったのか、滑るより大勢でワイワイが楽しくってお昼のゲレ食でビールを飲んだ。

その午後から、しょっちゅうゴーグルの中に手を突っ込んで目をかきむしっているのに気がついて、そのうち鼻の奥が猛烈に痒くって痛いような状況に。何度か滑るのをやめて顔を洗いに行ったりした記憶がある。

帰りの車の運転は連れ合いに変わってもらって、助手席でアナフィラキシーショック状態。連れ合いが「殺したかった」って言うくらい、大騒ぎして帰ったらしい(笑)。

自宅近所の薬局(当時は個人商店の薬局に行くのが普通だった)に到着するまでに「花粉症だろう」って話になっていて、薬局の張り紙をみて薬を買って帰った。たしかタウロミンだったような。

その当日は、前日まで雨が降っていてゲレンデに到着した早朝には深い朝もやで、午後にはピーカンのコンディションだったが、今思えば一番花粉が飛散するパターンだったのだ。

「ビールは飲みますか?」薬剤師さん

そして、翌日だったか数日後だったか病院に行き薬局で薬をもらうことに。

処方箋を渡すと薬剤師さんがいきなり「ビールは飲みます?」。

私「はい。」

薬剤師「ビールは症状がひどくなりますよ、できれば飲まないほうがいいです。」

おいおい薬出しておいてなんだよ、ビールを飲んでても効くのが薬とちゃうんかい!

なんて思うくらい当時は医療と健康の何たるかなんてさっぱり知らんかったわけだが、この会話はハッキリ覚えてる。

養生を覚えた17年間

この発症時の経験から、花粉の飛散する気候に気をつけて、山口スギ花粉情報をみて「やはり晴れたから飛んだか」「雨だから少なかったな」と自分の症状とのにらめっこ。

そして毎年1月末くらいからは、ビール断ちをし(達成率5割り程度)、2月の下旬からは病院で薬をもらい、ピーク時期には徹底してマスクで防御して、3月末までやり過ごす、というのが例年のパターン。

塩水を鼻からすって口から出すのもできるようになった。痒くてたまらないしクシャミ鼻水で眠れないんだからなんでも試した。

職場が東広島市の山の中になっていた時期は、軽くすんでいたけど、アイボンやら鼻シュッシュしてスッキリするスプレーあたりは職場に常備だった。

それでも、常に頭はボーっとした感じはあるし、少し油断すると、くしゃみ連発、ひっきりなしの鼻水、目のかゆみ、カラダのだるさなどの症状が出ていた。

そのうち、ヒノキ花粉にも反応するようになり、なにも気にしないで過ごせるようになるのは5月のゴールデンウィークあたりだったと思う。

明らかに糖質制限効果

そして、もう一度書くんだけど。

今年、花粉症の症状出ませんでした。

去年と今年で何が違うかって糖質制限食で食べて減量にも成功しているってこと。

薬剤師さんに「ビールはだめですよ」って言われた時から、食事で症状が収まるのは実感していて、いちいち思い出せないけど、ヨーグルトはじめかなりのものを試してきたと思う。

花粉に触れてもすべての人にアレルギー症状が出るのでなく、同じ人でも食事によってアレルギー症状が出たり出なかったりするんだから、花粉に反応する「体質」が大きいとは理解していたけれども。

パスタやカレーにラーメンなど炭水化物大好き体質を改めたら、こんなさっぱり症状が出なくなるなんて。

ちなみに今年は、もちろんビールは糖質ゼロを飲み続けたし、ワインとウィスキーも特に制限なし(たしなむ程度)。肉料理に卵料理、魚でカルパッチョにチーズ、制限しないで積極的に投下(笑)。

炎症系のトラブルは糖質が悪さをしていて糖質制限食でよくなるとは聞いていたが、花粉症での実例の1つになれたと思います。

最近出版されて読んでみてよかった糖質制限食の本はこちら。超オススメです。

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去年の10月は気候もベストな時期でもあり、ほぼ毎日ランニングに出ていた。

iPhoneアプリ「GOOD HABITS」の記録をみたら、10月の2日から始めて、途中11日〜13日の三日間を休んだほかは出走している。

その時は「とにかく毎日走る」を課してみようと思って、2キロを最小ノルマにして始めたわけだけど、やってみると意外に走れるってんで、4キロになり、6キロにと距離が伸び。

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先日の投稿【シューズの「サポート性」を考えてみた。】を読んだ方が、リンク先のショップにフェイユエ(Feiyue)シューズを注文したが、そこは中国タイムなのか1ヶ月待ちとお店に言われたとのこと。

また、別の読者からも裸足感覚の五本指シューズも販売されているとの情報。その名も「ファイブフィンガーズ」。

続きを読む

もう少し「STAP細胞事件」を見ています。一昨日までは「STAP細胞」論文問題と書いていましたが、中間報告の記者会見をみたらもうこれは事件と呼ぶべき展開なんですね。

さっそく動画がYouTubeに配信されています。

その1
http://youtu.be/rIxJVI8tPXU

その2
http://youtu.be/a2FyIpwI-hM

真ん中に座っている理事長つまり理化学研究所のトップであり責任者の野依良治氏。

野依良治 ー Wikipedia

この方はノーベル化学賞受賞者(2001年)なんですよね。大学での仕事を始めた年なのでよく覚えています。

世界的な業績を残した方が「研究不正があったかなかったか」と問われて、浅草の雷門の仁王のような怒気で顔を真赤にして、必死の釈明に追われているのです。

これは事件ですよ。

しかし、この会見は4時間あまり。全部見ると1日つぶれちゃいますし、私OTにはほとんど理解できません。 ( ゚д゚)ポカーン。

ドキュメントで読むにはこちらです。

研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査中間報告について
http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140314_1/

会見で質問している記者もある程度勉強して臨んでいるんでしょうけど素人が専門家のデータと論理を追求するって難しいことなわけで、だからこそサイエンスの世界の中での検証が大事なわけですけど。

ただ科学の素人でもこの会見の「ドーン」とした雰囲気はわかります。

「限りなく不透明なクロ」宣言ですね。

日本だけでなく海外からの突風も心配です。ハーバード大学の研究者も共著者にいるため、ハーバード大学でも調査が始まり、その調査報告との整合性も問われることになるのでしょう。

今の段階から世界最高レベルの研究倫理に耐えうる徹底的な事実の解明をしないと、かなりまずい。

「割烹着のリケジョ」の画で「世紀の大発見」をセンセーショナルに煽られてしまったのですが、科学の歴史を紐解けば、ねつ造は頻繁に起きているものなんですね。

20世紀最大の科学スキャンダルとされる「ポリウオーター事件」。

ポリウォーター -Wikipedia

これは細いガラスの管に水が挟まれると、普通の状態の水と全く異なる性質を示すという話だったのですが、世界中の化学者を巻き込み、ネイチャーやサイエンスを始めとする科学雑誌や学会で激論が交わされる騒動が10年近く続いたようです。

そして最後は驚くべき結論でアッという間に終息。

ポリウォーター事件については荒田洋治東大名誉教授のブログがめちゃ詳しい(わかるところだけ読んでます)。

荒田洋治のブログ
http://yojiarata.exblog.jp/12629771

しかし、STAP細胞事件がポリウォーター事件の頃と異なるのは、今の日本の閉塞状況を象徴していることですね。

さらに、おそらくサイエンスの中におられる方と推測しますが、このブログの方の発信を読むと危機感でいっぱいです。

【ブログ】世界変動展望
http://blog.goo.ne.jp/lemon-stoism

【ツイッター】世界変動展望 著者
https://twitter.com/lemonstoism

日本の場合、国立環境研究所30代女性研究者らの捏造疑惑とか他にも事件が後を絶たないんですよね。 国立環境研究所30代女性研究者らの捏造疑惑について http://t.co/ExIJ5B62sN

— 世界変動展望 著者 (@lemonstoism) 2014, 3月 15
 

一昨日の投稿にも紹介した科学者の方からは、記者会見をご覧になって以下のメッセージ。

大学を含むさまざまな「改革」なるもので、個人の自由な発想に依拠する研究がますますやりにくくなり、政策的誘導に基づくトップダウンの研究に多額の資金が投入され、そこに人々が群がり、任期制雇用により「失敗をすれば生きていかれないので成功するしかない」という若手研究者の研究環境が、今回の事件の根源的背景ではないでしょうか。それが変わらない限り、この日本でねつ造が必ず再発すると思います。
ということで、今日の投稿のまとめは、荒田氏のポリウォーター解説の結論から。今起きているSTAP細胞事件そのものをズバリ言い当てています。さすが科学者ですよ。
メディアに翻弄され、ファッションと化した研究は研究でなくなる。そして、真実は、つねに、誰にも理解できる単純明解なものである。
obokata

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「STAP細胞」論文問題は本日、理化学研究所の発表で山場を迎えますね。

STAP細胞論文の調査について【理化学研究所】
http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140311_2/

私 OT は科学分野には疎いのですけど、大学の中で大学教員の方々と仕事をしていたことがあります。それまでに持っていた素朴な「科学者」のイメージと違うのにずいぶん驚きました。

「割烹着のリケジョ」には目がくらみましたけど(笑)、疑惑に発展して「やっぱりなぁ、あの世界であの見たまんまはないだろ」という感じがしてきました。

さて、今日の会見でこの問題は、

「データにミスがあったので、論文は取り下げる。しかし研究自体は間違っていないので、さらに調べを続ける」という線の発表が行われるのではないか、

時間稼ぎそのもので、世間の多くの人たちはそのうち忘れてしまうはず。世間が忘れてくれないと困る事情がドス黒くあるからだ。

こんな見立てと情報を、ある方(私は科学者として尊敬)が送ってくれたので、そこからリンク貼ったり裏をとったりして書いておきますよ。

再生医療はアベノミクスの重要分野だってことをよくみておこう
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130711/mca1307110503001-n1.htm

政府は10日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)などを使う再生医療の産業化に向けた検討会議を始動させた。再生医療産業の育成は安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の第3の矢になる成長戦略の柱の一つで、会議では関連製品の安全を確保するルールを作成する。

この記事でその実働部隊も書かれているので要確認。

会議は「再生医療等基準検討委員会」の名称で、経済産業、厚生労働、文部科学の3省の担当者や有識者で構成。座長には、岡野光夫・東京女子医科大教授が就任した。

大きな組織のトップに座る方は重要です。

岡野光夫・東京女子医科大学教授

東京女子医科大学 医学部 教員一覧
http://www.twmu.ac.jp/medical-staff/m-staff-5.html

岡野氏は、先端生命医科学研究所の所属。

さらにさっそくこの一覧の中に名前が見えてくる大和雅之教授

東京女子医科大学 グローバルCOE
「再生医療本格化のための集学的教育研究拠点」
http://twins.twmu.ac.jp/gcoe/84.html

「グローバルCOE」って見た瞬間、きな臭いものを感じ始める私。「なんとかCOE」って「政府の紐付き予算」と言われてて、なにかと現場にはキツイものなのです。

それは置いといて、サイトには大和雅之氏の顔写真も掲載されていますね。ロンゲな方なんだ。

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ということで「割烹着のリケジョ」小保方氏は同じ再生医療分野で岡野光夫教授や大和雅之教授と仕事仲間と言ってよいでしょう。年齢差はものすごくありますけど(そこも引っかかる)。

というか、大和雅之教授は今回のネイチャー論文の共著者だし。

STAP論文、共著者の役割は 小保方さんら計8人
http://www.asahi.com/articles/ASG3F643RG3FPLBJ00D.html

東京女子医大の大和雅之教授、米ハーバード大のマーティン・バカンティ医師、小島宏司准教授の3人は主に、この時期に小保方さんを指導し、研究に協力したという理由で、共著者になっている。

(朝日新聞デジタル 2014年3月13日 中村通子 )

 

研究者と「ベンチャービジネス」

一方、再生医療分野にベンチャービジネスの会社があります。

株式会社セルシード
http://www.cellseed.com/

「私たちセルシードは安全で質の高い最先端の再生医療製品を提供します。」

この会社の役員であり、かつ大株主でもあるのが、岡野光夫教授。そのソースですが「有価証券報告書」というものがネットでも読めるんですね。

株式会社セルシード S0008294:有価証券報告書

左の目次から「大株主の状況」をクリックすると岡野氏の名前も掲載されており、この報告書の時点で138,000株(2.59%)と確認できます。

再生医療分野が拡大すればセルシード社は繁盛しもうかります。当たり前です。

アベノミクスの実働部隊のリーダーで、ベンチャービジネス会社の大株主であるのが岡野光夫教授なのです。

そんな岡野教授が、2011年に「割烹着の」小保方さんと共著論文を書いていたのにも注目です。

小保方さんの2011年論文といえば早稲田大学での博士号論文が「コピペ疑惑」で話題ですが、それとは別で「Natuer Protocol 論文」と呼ばれるもの。

Reproducible subcutaneous transplantation of cell sheets into recipient mice

http://www.nature.com/nprot/journal/v6/n7/full/nprot.2011.356.html

cell_sheets

なんと!大和雅之教授も共著者として入っているのを確認。いままで見てきた構図からしたら、この論文は本当にインパクトあるものですね。

で、その論文の内容は。タイトルにある「 cell sheets 」。これがズバリ先の「セルシード社」の製品なのだそうです。

「なのだそうです」というのは、科学の英語論文なんてまともに読めっこないし、電子的に入手しようと思うと課金されちゃうんで、自分で確認するのは諦めたわけですけど。

この製品を持ち上げ、商品の売上に貢献する研究になっている。

科学者が科学の論文として書いたものによって、自分が携わっている会社の利益にもなる。役員どころか大株主になっている会社の。

これが問題でなくてなんでしょう、ということで研究の世界では「利益相反事項の記載」をしなかった義務違反が指摘されています。

小保方晴子の疑惑論文4(Nature Protocol誌)
http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/nature-protocol.html

同じ2011年の論文と言っても、小保方さん個人の早稲田大学博士論文より重大に思えるのですが、「割烹着のリケジョ」にだけ目が行ってるうちはそれに気づけません。

 

「STAP細胞論文」発表でセルシード社株は?

そうなると1月30日の「STAP細胞論文」発表でセルシード株がどうなったかもみておかないとなりません。

株価の推移はこんな感じだったようです。7776t

そして翌31日、セルシード社の新株予約権が大量行使されました。

第11回新株予約権(行使価額修正条項付)の大量行使及び行使完了に関するお知らせ 株式会社セルシード (PDF)

これによりセルシード社は4億5千万円もの資金調達に成功。さらに、3月4日になり次回の新株予約権発行を発表しています。

「最大で27億円強を調達することを前向き評価する買いが流入している。」そうです。

セルシードが急伸、CBと新株予約権による資金調達を評価http://minkabu.jp/stock/7776/news/658166

しかし、これも今日の理化学研究所の発表で「いったん取り下げ、沈静化待ち」の展開となるとどうなるでしょうね。

大和雅之教授のツイッターが、Natuer論文発表直後は連日投稿があったのに2月5日でぴったり止まっていたり、3月上旬の学会発表もキャンセルしたとの情報もみました。

今後どんな展開になるのか?私にこの問題でメッセージをくれた科学者の方の見立てを紹介しておしまいにします。

小生は、小保方氏が以上の背景の中でデータをねつ造したと思います。「STAP細胞」なるものの存在はなく、再生細胞は他の細胞が混じったものを見間違えたか、すべてがねつ造されたかのいずれかでしょう。前者の場合は、混入の経路を探索することをしないで「STAP細胞」なるものを作り上げたことになります。そのような行為を彼女一人が行ったのか、他の共著者も巻き込んだのかはわかりません。一連の疑惑が解明されれば、小保方氏の博士号(STAP細胞ではない)は文献の盗用などで剥奪、「STAP細胞」ねつ造の現場となった理研の神戸の再生医療研究センターは解体、ビジネスとつながった論文ねつ造事件であることがわかれば、岡野・大和教授も追究される可能性があります。しかし、かつての汚職事件と同じように、マスコミの追及は次第に弱まって、事件の本質が闇に葬られる可能性も残っています。あるいは小保方氏だけが切られて、他はお構いなしの「トカゲのしっぽ切り」。その最大の理由が「アベノミクス」です。

 

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時々午前4時台に目が覚めることがある。「早朝覚醒の再来か?」と頭をよぎるけれど「こんなのは違う」と実感でわかる感じもあるので気にしないでいられる。

自律神経の乱れを実感するとき

自分にとって「自律神経の乱れ」の兆候は、夜眠れなくなることである。床についても眠りに落ちずいつの間にか朝になっている。

危ないのは「眠るのはもったいない」とばかりに覚醒している状態だ。深夜、日付が変わってからも仕事をしていたり、ネット徘徊、楽器の練習、読書や筋トレをワサワサと始めたりする。

「やる気」を出しているんじゃなくて「自律神経が乱れている」と思わなくちゃダメなのだが、履き違えていて気づかない。

実際そんなときは、日中の大事な時間に、眠くてダルくて、ミスが多くて、間に合ってなくて、ネガティブに思考して、集中力がなく、他所様に負担と迷惑を強いている。

もちろん自分もしんどいのは気づいていて、だからこそ自分に追い打ちをかけて「休ませまい」としてモチベーションを上げようと仕事本にのめり込んだりもする。深い思考はできてないので手元に集まってくるのは大概マニュアル本だったりするわけだ。

糖質制限食で自律神経が整った

そんな覚醒と落ち込みの波が今ではほとんどなくなった。ここに何度も書いてるが糖質制限食を始めたからだと断言できる。

実際、最初に糖質制限食の効果を感じたのは、子供の頃のように「落ちるように」眠れることと、朝の爽やかな目覚めが戻ってきたことだった。これは何かあるぞ!と続ける気になっていった。

睡眠の質が良くなることは、糖質制限食を実践している人のほぼ共通の実感として語られてもいる。

糖質制限食と自律神経は強く関係しているとわかるし、睡眠だけでなく「イライラしない」「考えが前向きになった」などメンタル面についても同じだ。

そう言えば、いま一般的になっている「うつ病」とか「適応障害」というメンタルヘルス用語は昔、たしか「自律神経失調症」とか「神経衰弱」「ノイローゼ」とか呼んでいたように思う。

テンション高い状態と、気分が落ち込んで立ち上がれない(ひきこもる)状態とを交互に繰り返すジェットコースター生活は「自律神経の乱れ」と表現しておそらく当たっている。

人気の「自律神経本」はこれなんじゃない?

そんな流れもあり、書店で見かけた「自律神経」本を手にとることになった。

もちろん「自律神経研究の第一人者」として紹介されている著者が、食事についてどんなアプローチをしているのかが主な目的。

著者の小林弘幸氏は糖質制限食を推奨してはいない。けれど、トップアスリートの健康指導に関わってこられているし、著書の中味も「働き方」本や「仕事の仕方」本と呼んでもいい内容になっている。

自律神経を乱した結果として仕事マニュアル本を漁って読んでいたような人間(私)にはうってつけだし、血流、免疫、腸内環境といった糖質セイゲニストなら必ず飛びつく目次も飛び込んでくる。

「糖質」と「自律神経」の2つのキーワードで話題にされるであろうネタが並んでいると思ってパラパラと読んでみている。

糖質制限食は誰でも試せて効果実感

もちろん大学の先生や医師のような専門的なことを知らなくても、甘いものが自律神経を狂わせていることは誰でも確かめることができる。

期間を区切って甘いものを食べる食べないを実行してみるだけだ。2週間以上、できれば1ヶ月単位が良いのではないか。

「甘いものはやめられない」なんていう人がかならずいるが、最近はこれを聞いて「甘えている」とはよく言ったものだなあ日本語はすばらしいと実感する。

もちろん食べたい人は食べたら良い。糖質制限食がもし気になるなら理屈を知らなくても今すぐに試せるというだけのこと。

ちなみに「自律神経 甘いもの」でググってみると、整体師の方の詳しい発信がずらっと並んで出てくる。

こういう話はなかなか出版はされない。しがらみがないのは貴重なことだと感じる。

慢性疲労
http://tokunaga-jiritsu.com/shoujou/manseihirou.html

自律神経を整えたければ夜に甘いものを食べないこと
http://ameblo.jp/ryosukedoi/entry-11721836684.html

自律神経失調症と糖分の作用
http://www.etc-karada.com/kenryou/trivia/jiritusinkeitotoubun.html

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昨日の「糖質制限食は「食費が高くつくから続けられない」のか?の中で、1日1食になったらむしろ安くなるかも?と書いた。

でもこれって1日1食に結果的になってから言えてること。

自分も空腹感のハードルを超えるのはたいへんだったし、疑心暗鬼になりながら炭水化物(糖質)を抜くことを続けていた。

その疑心暗鬼とはこんなこと。

  • タンパク質ばかりで高くつきそう
  • お腹が空き続けるのだから炭水化物が必要では?
  • 何を食べろというの?
  • 口が寂しいと気持ちも寂しい
    なので、糖質制限を始めた当初は、ランチもそれなりに食べるようにして、食間をつなぐものも食べていた。

  • 糖質制限になっていても

  • 手間をかけず手軽に食べられ
  • お腹が満たされる
    ようなもの。そして、炭水化物も時々は食べてもいいじゃん、ということにしていた。食べたいから妥協案としてそうなった。

自分の食べているものをまとめた「管理人の糖質制限食」にも出てくるけど、

納豆やじゃこ

IMG_0924

 

ゆで卵を作っておいて、マヨネーズやパルメザンチーズで濃厚にしてサラダにするとか。

foodpic3501155

 

以上は自宅にいないと食べられませんが。これとかは持ち歩けます。

大豆粉クッキー

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レシピはここの。Cpicon糖質オフ☆大豆粉クッキー by ニャハ

最近持ち歩いているといえば

ミックスナッツやドライビーンズの缶詰

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外回りが多い時はコンビニも使えました(今はなくても足りてる日が多い)。

セブンの「揚げ鳥」
http://www.sej.co.jp/sej/html/products/ff/hotsnack/

その他、枝豆、6Pチーズをセブンカフェコーヒーと一緒に。

 

こうやって見たら、台所で一手間かけたり、コンビニで買うものを工夫すれば問題なくクリアできそうなんだけど。

これが意外に簡単じゃなかった。何がって自分の中の思い込み(炭水化物信仰) が。

  • 納豆には白いご飯が一緒だろ
  • サラダならパスタも付けたいな
  • コンビニはごはんつきの弁当を買うところだろ
    だって、今までずうっとそうしてきたんだから。

その場の炭水化物を食べない買わない行動を納得してそうするのに、ものすごい抵抗を感じた。

今となっては「食間をチーズかナッツでつなげば十分」と思えるのに。

「炭水化物(糖質)を制限してしばらく試してみる」というシンプルなことさえ、今までの考え方や行動を変えるのは、なかなか難しいものだ。ストレスかかえて追いまくられていたら「しばらく試してみよう」という気持ちにはなれなかったかも知れない。

その意味でも、ゆったりした気持ちをまず持つことは、具体的な抜け道を見つけるのにとても大事だという気がする。

 

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ひろしま代書屋日記

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