# 人生初ヒラメ捕獲

2023年1月8日、生まれて初めてのヒラメ捕獲。初にして76センチ4キロ超の座布団ヒラメ。16:23(干潮時刻17:07)で干潮前の時合い。その直前16:05にマゴチも捕獲しているからハッキリした時合いの高活性を感じた。

前日7日夕方から岡村港からフェリーで大三島(宗方港)入り。夕方大三島港で投げるもノーバイト。翌8日の朝マズメは大島に移り吉浦港。ノーバイトで集中力切れかけ、今回初めて持って行った砂虫を投げてしまう。しかも第一投目でキスが釣れて、今冬シーズンもゴカイを投げて小魚に遊んでもらうしかないのかと思い始めていたよ。

# 投げるとジアイだった

午後の便で大三島から岡村島岡村港に戻り大崎下島久比港へ。外波止の内側で投げ、あそこで投げたらもう帰ろうと入った箇所は干潮前で足下の砂泥が見えていて少し先がブレイクになっている。釣れている釣りチューバーさんの動画でチェックし同じ場所にも入ってきた実感から「お、ここはよさげ」と直観する。水深は、いままでの固定観念よりずいぶん浅そうだが、セットしているシンカーでストップアンドゴーがちょうどよく引けるだろう。

と投げた第一投目マゴチがかかる。バイトを感じて合わせ抜きあげできた。と坊主逃れできたと、ひと安心。マゴチをしめて血抜きし車に戻って氷シメのクーラーにしまいながら「マゴチが捕れたらほぼ正解、次はヒラメが捕れるはず」と喜ぶ。もう帰ってもいい。

遡ると1月3日、12月30日、12月25日、12月18日と冬ヒラメを狙ってラバーやワームを投げに海に出ている。まぐれでハマチ78センチがかかりはしたがヒラメはバイトさえ得られず、5回目の釣行。どうやったら釣れるのかあれこれ考えあぐねてきた。マゴチ1尾でも御の字だ。

釣り場に戻ってもう一度投げ回収した際にラバーを交換。釣れたら同じものを投げない方がよい気がしたので付いてるラバーを外してダイソーの茶色カーリーを装着。

# 手応えどおりヒラメが浮上してきた

そして第3投目。立ち位置からは精一杯の遠投だが横の岸には近いあたり、船のとおる澪筋になっていそうなところへなげる。着底後ストップアンドゴーの2〜3回目で食ってきた。

直前にマゴチを掛けているので明らかに違う引きとわかる。平べったく張り付く重さと、うねるアクション。鯛が頭を振って「叩く」のとも違うし、青物のようなスピードもない。ヒラメと確信(初めてだが)。

突っ込まれるようならドラグを出すつもりはあったが、竿を立てて巻けたら巻くをゆっくり繰り返していたら難なく浮上してきた。デカい!これを獲れるのか?とうとうやるのか?

潮位が低いがなんとかネットは届く。尾から入れようとしてしまったのは何を思ったのか覚えいない。タイラバが唇の外にかかっていてネットの端に引っかかりそうだと気になったのかもしれない。思い直して頭から迎えたら、自身の重さで尻尾まで入ってくれた。

微妙に角度がついて足元が張り出しており玉網の柄を垂直にできないので、柄もしなった状態で引き上げる形で、力が要り重かった。帰宅後の計測で4キロ超あった。

# 出た答えのまとめ

  • とびしま海道の各所でもヒラメは釣れる。能美島江田島でも狙えるだろう。
  • 港内の砂泥地。大物でも意外な浅場に居る。
  • 干潮前後1時間。満潮前後もこれから試す。
  • 船道や手前のブレイクなど砂泥地の中でも変化のあるところ
  • ルアーを引くリズム。ボトムを擦らないスピード、ボトムからの浮上幅、ウエイトの選択
  • 真冬でもヒラメが熱い!